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2011.09.19

2011/9/15 北アルプス登山1日目 上高地~常念

3泊4日で北アルプス南部に登山に行ってきました。上高地から、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳を経て、槍・穂高を縦走して上高地に戻ってくるプランです。

上高地はマイカー規制があるため、長野県の沢渡まで車で行き、沢渡からバスで上高地に行くことになります。カーナビによると自宅から沢渡まで約5時間。6:36発のバスに間に合うように、夜中の1時半に自宅を出発しました。

平日の深夜なので、高速道路はがら空き。予定よりかなり早く、朝5時に沢渡に到着。

500円/日×4日=2000円の駐車料金を支払い、駐車場で5:56の始発バスを待ってたところ、タクシーの運転手に相乗りでタクシーに乗るよう勧められました。バスを待つより早く上高地に着くし、値段も定額でバスより安くすむ(4人以上の場合)ので、迷わずタクシーに乗車car

饒舌な運転手で、上高地に着くまでの間ずっと、観光のガイド、それから帰りのタクシーの相乗りの仕方の説明までしてくれました。

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6時前に上高地バスターミナルに到着しました。当初の予定より1時間半も早く着くことができ、ゆっくりと山歩きを満喫できそうです。

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有名な河童橋を渡り、梓川右岸の遊歩道へ。河童橋からは3,4日目に上る穂高岳が見えました。直線距離にして3,4kmの近い距離に3000m級の山々がそそり立っているため、ものすごく迫力があります。

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明神池(左)と明神分岐(右)。背後の山は明神岳です。明神池は神社の境内にあり、拝観料として300円必要。

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蝶ヶ岳登山口のある徳沢まで、砂利道をひたすら歩きました。バスターミナルから1時間半ほどで徳沢に着。

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徳沢を右手に進むと蝶ヶ岳への登山道があります。

序盤はずっと急登が続きます。木立の中の永遠のジグザグ道。蝶ヶ岳ヒュッテまで水場がないので水を十分に携行する必要があります。展望はほとんどなくどれだけ登ったのかわかりにくいですが、時々見える明神岳山頂がだんだん低い位置になってくることで、高度があがってきたことがわかります。

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雲ひとつない最高の天気sun

長い長い長塀山(ながかべやま、2564m)の尾根を歩きます。右の写真はたぶん妖精の池。この池を通過すれば蝶ヶ岳山頂まであと少し。

蝶ヶ岳は安曇野市の三俣から、つまり徳沢から見て正反対の方向から登る方がアプローチが短く一般的です。今回、蝶ヶ岳山頂に着くまでにであった登山者は3,4人ほどでした。

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赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテが見えてきましたhouse

後ろを振り返るとそこには感動的な景色がsign01

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蝶ヶ岳山頂(2677m)からの眺望です。

左:右端が前穂高岳、中央やや右に焼岳(やけだけ)、左奥には乗鞍岳と御嶽山

右:左から順に、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳(かれさわだけ)、北穂高岳、U時に切れ込んだ大キレットをはさんでその右が南岳、中岳、大喰岳(おおばみだけ)、右端の尖った山が槍ヶ岳

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左:明日歩く予定の大天井岳(おてんしょうだけ;右から1/3あたりの山)、西岳(中央やや左)、東鎌尾根(槍ヶ岳の右側のギザギザのライン)がよく見えます

右:一番高く見えるところが、これから目指す常念岳

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40Lのザックには食べ物がたくさん詰まっています。

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2664mの名もなきピークでガスストーブをとりだし、マッチで火をつけてお湯を沸かしました。酸素分圧が低いためなのか、ストーブの着火装置やライターでは火が着きませんでした。高山で使用するときはマッチを持参するほうが確実です。

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槍・穂高を眺めながらコーヒーブレークcafe それからインスタントラーメンで腹ごしらえnoodle 至福のひと時です。

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蝶ヶ岳から常念岳方面へ、なだらかな稜線を散策しました。3日目に歩く槍~穂高の稜線とは対照的で、とても歩きやすい道です。

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蝶槍というピーク。

蝶槍からいったん下り、草地に入ります。ヤブをかき分けて進むようなところもありました。標高2500mだというのに、20℃はあるんじゃないかと思われる異常な暑さ。

この一帯では高山植物も散見されます。

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ミヤマキンバイ(左上)、ハクサンイチゲ(右上)でしょうか。9月でも咲いているんですね。トリカブト(左下)とナナカマド(右下)。

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槍・穂高を左手に見ながら常念岳の登りに挑みます。

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槍ヶ岳などに比べたら地味ですが、それでも2857mの大きな山。蝶槍のほうから登っても常念乗越(のっこし)のほうから登っても、結構きついと思います。

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面白い形の岩を見つけました。

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頂上に近づくにつれ、岩だらけ。

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積み重なった岩の上を登っていきます。ニセピークが3箇所くらいあるので、騙されないように。

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これが本物の山頂(2857m)。人影が見えます。

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ついに登頂。早朝に比べると雲が増えていますが、それでも360度の大パノラマ。三俣から登ってきた人も加わり、山頂は登山客で賑わっていました。

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大天井岳方面の景色。左奥は鷲羽岳・水晶岳?

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下を見下ろすと、常念乗越と、今夜宿泊する予定の常念小屋が見えます。

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大きな石がゴロゴロした斜面を、浮き石に注意しながら慎重に下りました。

途中で聞きなれない鳥の鳴き声が聞こえたので、周囲を見渡してみると…

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何とハイマツの陰に雷鳥がいました。全部で三羽。一羽は一回り小さく、親子のようでした。通りがかったもう一人の登山者と一緒にしばし撮影会。

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午後2時過ぎに常念小屋に着きました。

宿泊手続きをした後、売店で休憩。

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まさかこんなところで生ビールが飲めるとは。今までに飲んだビールの中でも最高の一杯でしたbeer

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ヘリコプターで荷物を運ぶ、珍しい光景に遭遇しました。ヘリは着地させずに滞空したままで荷物を下ろしていました。

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山小屋の夕食restaurant

これまで富士山の山小屋(夕食は小盛りのカレーが一杯)しか泊まったことがありませんでした。北アルプスの山小屋の居心地の良さや食事の良さにびっくりhappy02

大天井方面から来た方から、東天井岳南面の下りで熊に遭ったとの情報をきき、小屋の売店でさっそく熊よけの鈴bellを買ってきました。これで明日は安心して歩けそうです。

歩行距離 約22.5km
所要時間 8:02
歩行ルート

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