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2011.09.23

2011/9/17 北アルプス登山3日目 槍~穂高

3日目は雨の中、槍ヶ岳山荘から穂高岳山荘まで縦走しました。

山小屋の朝は早く、5時から朝食。

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5時半、玄関前はすでにこんなにたくさんの人達が。皆、上下レインウェアにスパッツにザックカバーと、厳重に雨対策をしています。

雨のため、予定を変更して槍沢経由で下山する人も多かったみたいです。

突然、「ただいまパンが焼きあがりました。キッチン槍にて販売・・・」という館内放送が流れ、早速行ってみると、

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おいしそうなパンが5種類ほど並んでいました。標高3000mのここ槍ヶ岳山荘で、焼きたてのパンが食べられるとは驚きhappy02

5時52分、下山路に向かう人が多い中、ひとり穂高方面目指して歩きだしました。私の前方を歩く登山者が1人いましたが、その人は槍平・新穂高温泉方面へ下りて行ってしまい、辺りにはまったく人影なし。

大喰岳(おおばみだけ、3101m)は知らぬ間に通過してしまっていて、気づけば中岳への登り。

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ここで一羽の雷鳥に出逢いました。愛らしい動きに癒されます。

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中岳山頂(3084m)。悪天候で景色は全く見えません。

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穂高方面にしばらく歩いていると、ガスの切れ目から南岳と思しき山影が見えてきました。

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幸いにも雨はほとんどやみましたが、ガスで視界不良。

ペンキマークはたくさんあるので、こんな天候でも迷うことなく歩けます。

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こんな険しい場所にもきれいな花が咲いていました。イワギキョウだと思います。

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南岳山頂(3032m)。

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南岳小屋で少し休憩。

槍ヶ岳小屋で買った焼き立てパンをいただきました。中にチョコが入った、行動食にもぴったりのチョコクロワッサンです。

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南岳小屋から穂高岳山荘への道のりは危険個所の連続です。おまけに雨で足元が滑りやすい状態。ここからは気を引き締めて歩きます。

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道幅が狭くなり、特に左側(長野側)は足がすくむような絶壁です。大キレットにさしかかったようです。

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本日2度目の雷鳥。夫婦でしょうか。2羽いました。さらに数分歩いたところでもう1羽発見。

今回の4日間の山歩きで計7羽もの雷鳥に出逢うことができました。なお国内の生息数は3000羽程度とのことです。

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長谷川ピークに到着。長谷川ピーク付近は大きな一枚岩でできた細く尖った稜線が多く、危険なところです。

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ナイフリッジの稜線。このリッジを岐阜側(左側)から長野側(右側)にまたいで通るのですが、これがとても難関で、この日のルートで一番恐怖感がありました。

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上の写真は今通ってきた長谷川ピークのあたりです。簡単に歩ける道ではないことがよくわかると思いますが、これでも縦走路の正規ルートです。普通の登山道なら「危険、通行禁止」の標識がでているところでしょう。

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今度は岐阜側(飛騨側)の絶壁の上を通過します。「飛騨泣き」という名のところだと思います。

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展望台がありましたが、雨で何も見えませんbearing

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北穂高岳の急登を登っていくと、山荘がみえてきました。

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山小屋に着くとほっとします。北穂高小屋です。北穂高岳のほぼ山頂の断崖絶壁の上に建てられている小屋で、蝶ヶ岳・常念岳方面から見えた時は、よくあんなところに山小屋を建てたものだと驚きました。

休憩をとっている間に雨脚が強くなてきました。ここに宿泊するのも一手ですが、まだ9時半と早すぎるので、次の穂高岳山荘までもうひと頑張りすることに。

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北穂高岳北峰。山小屋のすぐ裏にあります。

南峰のほうが標高が高く、3106m。

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その後も難所が続きます。「○」、「⇔」のマークがなければ、道を誤ったかと思うにちがいありません。

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頭上に覆いかぶさるようにそそり立つ巨岩。

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ここも登山道。白い「○」印が、正しいルートであることを示しています。

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長い鎖場。足元が滑りやすいので、慎重に通過しました。

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まだまだ岩場が続きます。

北穂からの涸沢岳の上りはロッククライミングのような険しい登り道でした。

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涸沢岳山頂(3110m)。

あとは下るだけ。

危険な区間が終わって気が緩んだのか、穂高岳山荘への下りで足を滑らせてしりもちをついてしまいました。幸いにも、背負ってたザックで守られ、ほぼ無傷でした。

下りの途中に方向が間違った標識があり、向こうから登ってきた登山者が迷っている様子。お互いに正しい道を確認し合って別れ、下山を続けました。

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11:50に穂高岳山荘に到着。

明日も雨の予報なら今日中に下山してしまおうかと思いましたが、山小屋に掲示してあった天気予報では「曇りのち晴れ」とのこと。翌日の天気に期待してこの日は穂高岳小屋に泊まることにしました。

本来は午後に前穂高まで往復し、最終日にジャンダルム~西穂高経由で下山する予定でしたが、この雨でジャンダルムを歩く気力はすっかり喪失。今日の午後は小屋でゆっくり過ごし、明日は前穂高~岳沢経由で下山する予定にしました。

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昼食は親子丼。持参したアルファ米と即席の親子丼のもとをお湯で戻して作りました。

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17:00、夕食。

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穂高岳山荘には、上の写真ような天気予報の掲示があります。17時発表の予報では、「晴れ」の予報になっていました。

明日の晴天を祈りつつ、20時過ぎに就寝。

歩行距離 約10.0km
所要時間 5:59
歩行ルート

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