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2012.10.15

2012/10/13 老平から笊ヶ岳

笊ヶ岳は、南アルプスのほとんど全てのピークから見える均整のとれた双耳峰。ほぼ全てのピークから見えるということは、逆にその山頂からは南アルプスのほとんどの山が見わたせることになります。

秋の天気が良い日に登りたいと以前から思っていましたが、10/13(土)はまさに望んでいた通りの好天でした。

代表的なルートは、静岡側の椹島からのピストンと、山梨側の老平(雨畑)からのピストンの二通り。今回は老平から日帰りで登ってきました。

夜中に静岡市内の自宅を出発。R52を北上し、「道の駅ふるさと工芸館」のところで左折して早川方面へ。静岡市内から車で1時間半弱です。

早川町に入って間もなく、警察官に呼びとめられて、免許証の控えをとられました。その後は何事もなかったように道を通してもらえましたが、なにか物騒な事件でもあったのでしょうか。

老平のゲート前の駐車場にはすでに車4台とテント1張。道をはさんで向かいにも3台ほど駐車できるスペースがあり、合計10台くらい停められます。

3時11分、行動開始。

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入口にはゲートがあります。今回は、時間短縮のためにマウンテンバイクを持ってきました。ゲートの左のスペースは、自転車1台余裕で通れるくらいの広さです。

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真っ暗闇の砂利道を走行。路面が荒れているので、自転車であればマウンテンバイクがお勧めです。歩いても標準タイムで往復80分程です。

林道終点にバイクを停めて、ここからは歩き。奥沢谷沿いのハイキングコースのような道がしばらく続きます。林道終点ではなく広河原までマウンテンバイクで走れば、もう少し時間が節約できると思います。

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不気味な廃屋前を通過。

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暗闇では青い花がいちだんと映えます。

小さな滝のシャワーの下を通過し、吊り橋や金板の橋をいくつか渡り、広河原へ。石伝いに対岸へ渡渉。山の神への登り口を探していたら、河原でテン泊中の人に遭遇して、びっくりしました。

ここからは急坂のオンパレード。途中、山頂まで行くかどうか迷いもありましたが、山の神のお告げに従って、予定通り笊ヶ岳を目指すことに。

Dsc04312

展望のきかない林の中の道が続きますが、1箇所だけ富士山がよく見える開けた場所がありました。

Dsc04314

歩いていて気持ちの良い、きれいな林です。

4本ヒノキの肩はよくわからないまま知らぬ間に通過していました。広い尾根道を歩き…

Dsc04318

桧横手山に到着。山頂から少し登ったところにテントを張れるスペースがあり、この日もここをベースキャンプに笊ヶ岳まで登っている人が一人いました。

Dsc04326

標高2000mを越えると、紅葉が始まっていました。

Dsc04330

再び急登…。

この急登を頑張って乗り越えると、布引大崩れのガレの縁になり、一気に視界が開けます。

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上河内岳。

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聖岳。紅葉のグラデーションが素晴らしいです。

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崩壊して危険なところは回避できるように巻き道が作られています。

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布引山山頂(2584m)。ここは展望はありません。

布引山から笊ヶ岳への稜線は、両側に展望が広がります。

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富士山もばっちりよく見えました。

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こんな感じの道です。

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笊ヶ岳山頂が見えてきました。右が小笊(2615m)、左が大笊(2629m)。

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布引山との間の鞍部(2410m)から、再び標高差220mの登り。

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山頂までもう少し。

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7:48、笊ヶ岳山頂に到着。

本当に素晴らしい天気で、南アルプスの全貌を見渡すことができました。

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塩見岳から大無間山まで、南アルプス南部をパノラマ撮影。

景色を一通り楽しんだ後は、小笊まで往復してみました。

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地面にはかろうじて踏み跡がありましたが、道は木の枝で完全にふさがれた状態。藪漕ぎを強いられ、目と鼻の先に見えた小笊まで往復30分近くかかりました。小笊山頂は展望なし。

大笊にもどり、下りに備えて休憩をとりました。

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南アルプス南部のビッグ3。左から聖岳、赤石岳、荒川三山。

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塩見岳、仙丈ヶ岳、間ノ岳、北岳。北岳はここから見るとピラミッドのように尖っています。甲斐駒ケ岳は北岳に隠されてしまっています。

Dsc04421

小笊の上に富士山。

8:35、下山開始。

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布引山までは緩やかな尾根沿いの道。

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布引山を過ぎると、長い長い急坂。スタミナが残っていたので、トレラン風に颯爽と下ります。

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10:18、山の神を通過。

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美しい林の中をどんどん下り、

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広河原。

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上からシャワーが降ってくるハイキングコース風の道を戻ります。

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往路は真っ暗で写真が撮れなかった吊り橋。

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最後の林道はマウンテンバイクで。

行きは暗くて分からなかったけれど、序盤のゲートから広河原の区間もなかなか良い道でした。

老平からの笊ヶ岳ピストン登山は行程が長いためテント泊を勧めるガイドブックが多いですが、テン泊装備ではきつい急登が多いうえ、泊るのに手頃な桧横手山には水場や展望がありません。テントを担いで登る体力があれば、身軽な装備で日帰りすることは十分可能なように思います。

移動距離 約21km(徒歩約17km、自転車 4.05km)
所要時間 8:37
走行ルート

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コメント

大笊、小笊、唯一覚えた山です。山頂はこうなってるんですね。本当に気持ちの良さそうな道ですね。今週山伏に登ります!ヤナギランの紅葉が楽しみです。

投稿: ガジュ | 2012.10.17 21:38

ガジュさんへ

笊ヶ岳は評判通りの名山でしたよ。
天気が良ければ山伏からも紅葉に染まった南ア南部の山々がきれいに見えるでしょうね。

投稿: ホーリー | 2012.10.18 23:56

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