第1ステージは標高約6mの富山から標高3026mの乗鞍岳山頂まで、高低差3020mにも及ぶ超級山岳コースです。
おまけに次の日のコースも決して楽なコースではないので、初日で脚を使い切らないようにしなければなりません。
朝早く出発し、その分ペースを控えてLSDに徹し、とにかく疲れをためないで走るように心掛けました。
富山駅前のビジネスホテルに前泊し、朝4時半に富山駅前を出発しました。
富山からR41を南下し、神岡からR471に入って奥飛騨温泉郷・平湯方面に向かうルート。途中の風景は上の写真のような感じです。
6時過ぎに富山-岐阜間の県境を越えて、神岡を通過したのは7時過ぎ。時間が早かったたこともありますが、最近になって全線開通した東海北陸道の影響もあるのか、R41の交通量は予想より少なく、県境付近のトンネルの連続も難なく越えられました。
平湯温泉のバスターミナルに到着。この日の天気予報は雨だったのですが、平湯についたころには御覧の通り青空が広がっていました。
R158高山方面の途中で左折すると、平湯峠を経て畳平に向かう本格的なヒルクライムが始まります。平湯峠までは交通規制されていないので、時々自家用車が通り過ぎていきます。
平湯峠からの風景。
乗鞍スカイライン入口の電光掲示板には「山頂付近、晴れ」という表示。山頂が雲に隠れて見えないので掲示板の情報を鵜呑みにはできませんが、やはり期待が膨らみます。
平均勾配は7%位。疲労物質をためないように、心拍数150以下を死守してスローペースで登りました。
標高が上がるにつれて灰色の雲が頭上に近づいてきました。
森林限界に達する頃にはガスだらけ。写真を撮ったのはガスが薄くなった瞬間なので、実際に走っているときはもっと視界不良です。今年4月の護摩壇山ヒルクライムを思い出すようなコンディションでした。
ついにロードバイクで到達しうる国内最高地点、畳平に着きました。
時刻は13時過ぎ。食事をとってからこのまま乗鞍高原に下ると14時半頃につく計算。3時間程の余裕があります。
となれば行くしかない。いざ山頂へ!
お花畑を経由して、まずは肩の小屋に向かって歩きました。いつ雨が降ってもおかしくない天気。
畳平から手軽に登れる反面、マナーの悪いハイカーが目立ちます。挨拶をしても返ってこなかったり、傘をさして登山している人が何人もいたり…。
大雪渓にはまだ雪が残っていて、スキーを楽しんでいる人もいました。
肩の小屋を過ぎて、剣ヶ峰の稜線へ。この後下る予定の長野県側、乗鞍エコーラインがきれいに見えました。
そして、ついに来ました!!
3020mの標高差をすべて自力で登り、乗鞍岳の頂上を極めました
毎年大勢のハイカーが訪れる乗鞍岳ですが、バスや車を使わずに人力のみで1日で登った人などそうそういないでしょう。
畳平への下山中に大雨に降られて、その後からポケットに入れていたデジカメが「レンズ制御エラー」で動かなくなってしまいました。内部に水滴でも付いてしまったのでしょうか。
登山の所要時間は、畳平からの往復で、登り44分、下り38分、山頂での休憩を入れて約1時間半でした。ガイドブックには往復3時間と書かれていますが、畳平まで自転車で登ってこられる脚力があれば、往復2時間もみておけば十分ではないでしょうか。
エコーラインを下って、16時半頃に乗鞍高原の宿に到着。
「美鈴荘」という民宿に泊まったのですが、1泊2食付きで7140円と良心的な値段なうえに、インターネットが使えるパソコンや全自動洗濯機の使用が無料、携帯電話の充電器もあり、とブロガーサイクリストが最小限の荷物でツーリングをするのには申し分のない設備でした。
内風呂・露天風呂が24時間入浴可能で、塩素消毒や加温・加水を一切しておらず、乳白色でほんのり硫黄の香りがする素晴らしい泉質でした
次回は第2ステージの様子をレポートします。携帯電話のカメラで撮った画質の低い写真ばかりなのが残念ですが、公開までしばらくお待ちください。
走行距離 125.11km
所要時間 12:00
走行時間 7:16
平均速度 17.2km/h
最高速度 63.0km/h
走行ルート
ブログランキング参加中。応援よろしくお願いします。
