トレイルランニング

2015.08.17

2015/8/15 笊ヶ岳~伝付峠

農鳥岳から安倍奥の山伏まで続く白根南嶺のうち、笊ヶ岳~伝付峠の間の穴を埋めるべく、日帰りトレランに行ってきました。

南アルプス南部を日帰りで歩くときにいつも問題になるのが、登山口までの交通手段。今回は、畑薙から椹島まではMTBで往復、二軒小屋から椹島までの林道はRun、という方法をとりました。

自転車と登山とランの3種競技の組み合わせ。これぞチャリ栗毛流の山歩き。

3時半に畑薙湖に到着。お盆休みを利用して山に来ている人が多いのでしょう。ゲート前の駐車場はほぼ満車。もう少し到着が遅ければ、1kmちょっと離れたバス停の前の駐車場に停めることになっていました。もっとも、MTBがあるのでそれくらいの距離は何でもないのですが。

3:42、登山届を提出して、ゲートを通過。

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椹島には寄らずに、笊ヶ岳の登山口へ直行。5時ちょうど、「笊ヶ岳登山道入り口」の看板のあるところに到着しました。

ここにMTBを停めて、5:02、トレラン開始。

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日の出前の暗い木立の中を歩きました。序盤は急登が続きます。

1857m地点を越えると勾配がなだらかになってきて、2020mピークの北側を巻くと、平坦な地形のところにでました。

このあたりは10近くのテントが立ち並んでいました。笊ヶ岳のピークハントのベースキャンプにちょうど良い場所ですね。

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立派な標柱から先は、山と高原地図では点線ルートになっています。

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稜線から離れ、倉沢側のトラバース道になりました。稜線をたどって生木割まで行くバリエーションルートも存在するようです。

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トラバース道は、6本の沢を横切るルート。最初と最後の沢が飲み水にするのに向いているそうです。

最後の沢を渡って、さらに進むと、

P8150030

トリカブトの花が咲く開けた場所にでました。

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ここが上倉沢。地図状は大きな沢に見えますが、水のない涸沢です。上流(比高200m)に水場マークがあるので、伏流水になっているのかもしれません。飲み水が足りない時は、さきほどのトラバース道の沢で補給しておいた方がよさそうです。

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左岸に渡ると、そこはトリカブト畑。

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その後は、倉沢の支流の涸沢を登るルートになりました。

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さらに木立の中を登ると、

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急に視界が開けてきました。

もう一頑張りすると、白根南嶺の稜線上にでてきました。

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稜線上の快適な道。

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ピークらしきものが見えてきました。

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7:42、笊ヶ岳山頂(2629m)。

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雲がなければ小笊と富士山のツーショットが見られるはずなのですが。

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北方には、生木割と這松尾の間のガレが見えました。

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西には南アルプス南部の主峰がずらり。

いったん椹島下行点まで戻り、そのまま直進。白根南嶺を伝付峠めざして歩きました。

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お盆休み期間の土曜日だというのに、誰にも出会わない静かなトレイルです。

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「この先行くな」の「×」マークと一瞬見間違えましたが、よく見ると「水」と書いてあります。水場への分岐を示すペイントです。上倉沢の源頭の水場まで踏み跡があるようですが、この時期、水があるかどうかは分かりません。

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這松尾への急登。

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這松尾の山頂直下は、その名の通りハイマツ地獄。進もうにも、網目のように広がったハイマツの枝で足が地面につかず、体も枝にひっかかって、一歩進むだけでも苦労します。

山と高原の地図には「薄い踏み跡」と書かれていますが、踏み跡は山頂まで続くことなく途中で途絶えていました。ヤマレコなどで検索しても真の山頂まで行った最近の記録は見あたらないですね。

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山頂まであと10mか20mというところで、心が折れました。ここまで頑張ったので、登頂したということにしておきましょう。

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這松尾山頂付近からの南アルプス南部の展望です。

いったん分岐点まで戻り、生木割を目指しました。

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藪をかき分けて崩壊地にたどり着きました。ガレの上縁を歩いて、少し登れば生木割。

這松尾といい生木割といい、ユニークなネーミングの山が多い山域ですね。

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生木割山頂。

人の手がはいらず自然のままの姿が残っているのが白根南峰の魅力なのですが、この山頂はCATVのアンテナで風情が台無しでした。

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その後はきれいな森の中のなだらかな道でした。

お盆休みであることを忘れるような本当に静かな山なのですが、

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標識はしっかりと整備されていました。昔はもっとメジャーなルートだったのでしょうか。

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キノコがあちこちに生えていました。野生の勘によると、食べられそうなキノコ。家に帰ってから調べてみたら、毒のあるクサウラベニタケに似ているような似てないような。

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美しい森が延々と続きます。

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天上小屋山を通過。

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西側がひらけていて、赤石岳や荒川岳が大迫力でした。

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途中から大井川側を巻く長いトラバース道に。

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トラバース道でも西側の視界が楽しめました。上の写真は千枚岳と悪沢岳だと思います。

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長いトラバース道を小走りに進んでいくと、

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やがて林道らしきところにでてきました。

林道に見えないかもしれませんが、昨年、奈良田越から伝付峠までの区間を歩いた経験から、ここが荒れ果てた林道のなれの果てであることがわかりました。

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だいぶ林道らしくなってきました。

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崩れているところもありますが、歩いて通る分には問題なし。

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再び西側の景色がひらけてきました。

ここで、ハイキングの格好をした女性二人に出会いました。二軒小屋から歩いてきた方のようです。

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歩いて数分で伝付峠に着きました。

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標高差600mを一気に下り、10:51、二軒小屋に到着。

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自販機でドリンクを大量購入してがぶ飲み。生き返ったような気分です。

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椹島まで10kmの林道歩き。歩けば2~3時間。Runで頑張れば1時間ほどでしょう。

最近ジョギングをさぼっていたのが悪かったのか、とてもじゃないけれど走り続けることはできませんでした。

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道端に置かれているブルーシートに包まれたものは、リニア建設関係の資材ではないかと思います。想像するに、作業員用の飯場の建設材料か何かでしょうか。

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Run7割、歩き3割くらいで、1時間余りかけてようやくMTBをデポしてある登山口につきました。

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MTBで砂利道を走ること1時間余り。意外とアップダウンがあって苦労しました。

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13:12、畑薙のゲートに到着。

所要時間9時間半。消費エネルギー5473kcal。

Photo

これで白根南嶺(農鳥岳~山伏)を4回に分けて全路制覇!

静岡県境一筆書きの旅も、光岳から安倍東山稜の青笹山までつながりました。

<登山(トレラン)>
走行距離 約21.1km
所要時間 5:49

<林道ラン>
走行距離 約10.0km
所要時間 1:04

<自転車>
走行距離 34.93km
所要時間 2:26

総所要時間 9:30

今回のルート

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2015.08.10

2015/8/9 竜爪山トレイルランニング

竜爪山を走ってきました。

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スタート時間が遅かったので、穂積神社から出発。

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俵峰方面へのトラバース道を通りました。崩れかけていますが、危険を感じるようなところはありませんでした。

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キツネノカミソリの群生地で休憩。野生種は絶滅してしまっという、貴重な花です。

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その後、稜線ルートで竜爪山へ。

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文殊岳まで往復。

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下山中、鉄の階段のあたりでカモシカに出会いました。

歩行距離 約5.9km
所要時間 2:03

今回のルート

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2015.05.16

山岳デュアスロン

私が勝手に「ハイブリッド登山」や「山岳デュアスロン」と名付けている複合競技です。

ガソリンを使用しないエコなスポーツ。

自宅から完全自走したり、登山口と下山口の間を自転車でつないだり。

特に、冬季に雪山道具を背負って自転車に乗ると、アドベンチャーな気分になれます。

ツール・ドM・乗鞍

2008_09090047

すべてはここから始まった!? 元祖ハイブリッド登山。富山~乗鞍畳平は日本一の標高差をほこる自転車ヒルクライムルートです。

[静岡市内発]

富士山
山伏
竜ヶ岳・雨ヶ岳

この他に、竜爪山、安倍東山稜の山々は、どれも静岡市内を起点に登れると思います。寸又三山や大無間山あたりも、頑張れば行けそう。

[畑薙発]

蝙蝠岳・塩見岳
赤石岳・荒川三山
聖岳東尾根

普通に日帰り登山するだけでも大変な山ばかりなうえに、自転車パートは砂利道走行。体力勝負です。笊ヶ岳などもいいですね。

[屋久島]

縄文杉
宮ノ浦岳

[その他]

富士山 駿河湾から
十枚山~安倍峠
白根南嶺南部
白根三山

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2015.02.15

2015/2/11 沼津アルプス縦走

沼津アルプスと奥沼津アルプスを縦走してきました。

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スタート地点は香陵台。10台分くらいの駐車スペースがあります。

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最初のピーク、香貫山(193m)まであはあっという間。

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いったん下界まで下り、八重坂峠を通過。

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急登を登ると、

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2つめのピーク、横山(183m)。

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その後、さらに急な登りが待っていました。

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徳倉山(256m)。

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昔の防空壕の跡が残されていました。

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ぼたもち岩。

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巨大なぼたもち?

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しばらく登りが続きます。

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沼津アルプスは富士山が見える場所が意外と少なく、小鷲頭山山頂は貴重な富士山展望スポットです。

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終焉切腹之場。

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鷲頭山(392m)。沼津アルプスの最高峰です。

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鷲頭山と大平山の間は変化に富んだ地形で退屈しません。

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大平山(356m)。

ここで折り返して多比口峠から多比に下山する人が多いのですが、せっかくなのでもう少し先まで行ってみることにしました。

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大平山から東は奥沼津アルプス(奥の細道)と呼ばれているようです。

大平山の下りで会ったおじさんに、大嵐山と茶臼を通る全山縦走ルートを教えてもらいました。

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沼津アルプスに比べて踏み跡は薄いですがはっきりしており、コンパスなどは不要です。

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アスレチックのような険しい道。

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大嵐山を越えてさらに東へ。

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この辺が、茶臼のはず。山頂標識なし。

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狩野川沿いの車道まで下りてきました。

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沼津アルプスを縦走するハイカーは、普通はバスを利用してスタート地点まで戻るそうです。

3週間後の静岡マラソンの練習も兼ねて、香陵台まで舗装路10kmをジョギングで帰りました。

歩行距離 約22.3km
所要時間 6:07
歩行ルート

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2014.09.30

2014/9/27 日本の高山トップ3 日帰り登山

今年3月、間ノ岳の標高が修正されて日本第3位の山になるという知らせを聞いたその日に思い付いたルートです。

富士山(第一位)、北岳(第二位)、間ノ岳(第三位タイ)のトップ3を1日で登ってしまおうという計画を立てました。ネットで調べた限りでは前例はなさそうです。

この時期の富士山は閉山後で山小屋はほとんど閉鎖されているので注意(登るときは、十分な装備・計画、自己責任で)。間ノ岳だけでも一般には日帰りは難しいといわれており、今回のルートを歩くにはそれなりの体力も必要です。

トレランのタグをつけましたが、日帰り登山の装備と心構えです。

1時40分に自宅を出発。車で芦安へ。

広河原行きの乗り合いタクシーの始発は5時10分。1時間半前から列に並びました。

5:55、登山開始。大樺沢経由で間ノ岳を目指します。

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この分岐を左に進めば沢沿いの道に出るはずですが、

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ずっと登りが続いて、いっこうに沢は見えません。いつのまにか白根御池方面へのルートに入ってしまったようです。予定を変えて、草スベリ経由で北岳に登り、帰りに大樺沢ルートを利用することにしました。

P9270035

6:53、白根御池小屋。

P9270039

北岳山頂がくっきりと見えました。山頂に着くのが楽しみです。

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小太郎尾根と甲斐駒ヶ岳。

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7:56、北岳肩の小屋を通過。

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8:14、北岳山頂(標高3193m)。3回目にして初めての晴天の山頂、360度のパノラマに感動しました。

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山頂の標識。

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こちらは、これから向かう間ノ岳方面。標高3000mの天空の遊歩道です。

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北岳山荘の横を通過。間ノ岳は近いように見えて、結構距離があります。

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中白根の少し南に、北岳や鳳凰三山の展望スポットがありました。紅葉が進んでいてきれいでした。

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右側のピークが間ノ岳です。

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9:32、今週2回目の間ノ岳山頂(標高3190m)。

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間ノ岳山頂からの富士山。

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北岳と鳳凰三山。

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下りは、北岳南面のトラバースルートで八本歯のコルの方へ歩きました。

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初夏にはキタダケソウが咲いているエリアです。

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八本歯のコルから、紅葉の間ノ岳。画像は加工しています。実際に現地で見る色合いは、これくらい鮮やかに見えました。

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八本歯のコルの前後は、登山者、下山者ともに多く、すれ違いに時間がかかりました。

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急な階段が続きます。冬季に池山吊尾根から登る場合はここを通るはずですが、階段が雪で完全に覆われたら難易度が高そうです。

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大迫力の北岳バットレスを間近で見ることができました。

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大樺沢を下行。

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まだ厚い雪渓が残っていました。

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大樺沢の流れ。

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数日前の雨のためか、登山道にもちょろちょろと水が流れていました。

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吊り橋を渡り、12:20に広河原に戻ってきました。

12:40の乗り合いタクシーで、芦安まで移動。

その後、車を運転して富士山富士宮口五合目まで3時間かけて大移動。県道12→県道29→国道358で富士山麓に行きましたが、もっと効率の良いルートがあるかもしれません。

麓から見上げる富士山は、夕方から雲に覆われ、天候が心配でした。

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16:26、富士登山開始。

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見渡す限りの雲海。頭上は雲一つない快晴でした。

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影富士。

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17:36、八合目。

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九合目を通過。まだライトなしで歩けます。

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だいぶ暗くなってきました。

9合5勺くらいでヘッドライト点灯。

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18:20、富士宮口山頂。

山頂にはテントが2張り。お鉢の反対側にも登山者のライトが一つ見えました。

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18:30、剣ヶ峰(標高3776m)。完全貸し切り状態です。

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壮大な夜景を見ながら下山。

怪我をして動けなくなったら洒落にならないので、いつも以上に慎重に歩いて下りました。

20:17、五合目着。

22時頃、自宅に帰還。

帰宅後に御嶽山噴火のことを知り、驚きました。

歩行距離 約26.5km
所要時間 10:16(車での移動時間を除く)
歩行ルート

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2014.09.03

2014/8/31 十枚山~安倍峠トレラン

安倍奥にトレランに行ってきました。

今回は珍しく同志がいます。

Dsc03333

梅ヶ島温泉に車をおいて、6:16に出発。十枚山の登山口までMTBで走りました。

これが予想以上に厳しい登り。MTBよりもロードバイクのほうが楽に登れると思いますが、路面が悪いので、パンクが嫌ならMTBの方が安心です。

Dsc03336

7:03、林道の途中にバイクを停めて、ここからトレラン開始。

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地元の小中学生の遠足コースだと思いますが、MTBヒルクライムで消耗した脚には結構こたえます。

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十枚山山頂は雲の上。

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ガレの縁を回避するように、道は続いています。

Dsc03350 Dsc03353

トレランにはちょうど良い緩やかなトレイル。

MTBで走っても最高だと思います。

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静岡のまぶしい山のひとつ、大光(おおぴっかり)山。

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地味なピーク、奥大光山。

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奥大光山付近も、すごく雰囲気の良いトレイルです。

Dsc03366

道を踏み外したら、ひとたまりもありません。

バラの段の険しい上り下りを越えて、

Dsc03371

安倍峠に到着。

Dsc03373

安倍川の源流です。

Dsc03374

ここ数日の雨のためか川の水が多くて、川沿いの道が少しわかりにくくなっていました。

Dsc03378

11:00、梅ヶ島温泉に戻ってきました。

温泉と食事の後、車で十枚山登山口までMTBの回収に行き、帰宅。

<トレラン>
歩行距離 約16.0km
所要時間 3:57

<自転車(MTB)>
走行距離 13.59km
所要時間 0:47
走行時間 0:44
平均速度 18.2km/h
最高速度 56.6km/h

総所要時間 4:44

今回のルート

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2014.03.23

2014/3/22 竜爪山トレイルラン

自分の体力低下を知らずに無理をすることが山岳遭難の一因と言われます。

マラソンならばレースのタイムで体力の微妙な変化が分かるのですが、トレイルは毎年同じレースにでも出ない限り体力の変化が分からないものです。

今回は体力測定もかねて竜爪山のトレイルを走ってきました。

旧道の登山口から文殊岳までの往復で、2010年6月2011年10月に同じルートを走っています。

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13:36、旧道の鳥居からスタート。

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1丁毎に道標があり、おおよその残りの距離が分かります。穂積神社で36丁あるそうです。

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穂積神社までは快適なトレイル。

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13:57、穂積神社を通過。

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鉄の階段がいくつも続きます。

初めての山登りが穂積神社からの竜爪山だったら、山が嫌いになるかもしれません。

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14:18、文殊岳山頂に到着。

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5回目の竜爪山ですが、ここから南アルプスが見えたのはたぶん初めてです。

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山頂で10分程休憩してから、下山しました。

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俵峰方面への道が分かれるところは富士山の展望所になっています。

走行距離 約7.5km
所要時間 1:21 (登り 0:42、山頂での休憩 0:09、下り 0:30)

走行ルート

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2013.09.01

2013/9/1 黒戸尾根往復トレイル

全国的に大荒れの天気予報でしたが、なぜか東京と山梨だけ晴れマーク。今年の夏のやりのこした宿題を片付けるべく、山梨県の白州へと車を走らせました。

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市営の無料駐車場に車を止めて、5:07に出発。目的地の甲斐駒ケ岳は厚い雲の中です。

ストーブやコッヘルは持たずにウルトラライトな装備で登りました。トレランと登山の区別は普段は意識してませんが、今回は純粋なトレランということになります。

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5:11、竹宇駒ケ岳神社の境内を通過。

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吊り橋を渡って、黒戸尾根のトレイルへ。

神社と山頂の標高差は2200m。黒戸山付近にアップダウンがあるため、累積標高差で比べると富士山御殿場ルート(標高差2280m)をゆうに超えます。

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果てしなく続く樹林帯の道。

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横手からのルートと合流しました。

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笹ノ平。緩い登りがしばらく続きます。ここはできる限り走ってタイムを短縮。

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天気は何とか持ちこたえてくれてますが、周りの山は雲の中。

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刃渡りは見た目ほど難しいところではありませんでした。ただし雨の時は油断すると滑ります。

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梯子がたくさん現れます。

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6:41、刀利天狗(2049m)。

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この広場は五合目小屋跡でしょうか。小休憩をとりました。

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剱や石の祠があちこちにあって、歴史を感じます。

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7:23、七丈第一小屋を通過。23年前に皇太子様が宿泊された山小屋です。

その後は雨雲の中に入ってしまったようで、ずっと雨。

八合目あたりから、クライミングのような岩場がいくつも現れます。鎖や足場はしっかりしているので、落ち着いて登れば問題ありません。

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この剱が見えれば、山頂は間近。

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山頂直下の岩場。

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8:11、甲斐駒ケ岳山頂(2967m)に着きました。

速い人は黒戸尾根を2時間20分で登ってしまうそうです。

雨はあがったものの、ガスだらけで展望はゼロ。

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標識の文字がリニューアルされていました。

15分程、頂上に滞在。体が冷えてきたので下山することにしました。

下りは再び雨。足元が滑るので気をつかいました。

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五合目くらいまで下ると雨が上がり、なんとか周囲の尾根は見えるようになりました。

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来た道をどんどん下ります。

がっちりした体格の若い男性グループとすれ違いました。その他すれ違う人は皆強そうな人ばかり。ここ黒戸尾根は南アルプスのほかの山域とは客層が違う感じがします。

それにしても長い下り。展望のない悪天候では、高度計の数字が少しずつ減っていくことだけが唯一励みになります。

快調に駆け足で下っていたのですが、残り高低差150mくらいの地点で右膝に違和感が。少しペースをおとして下りました。

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ようやく最後の吊橋が見えてきました。

10:30、神社に到着。

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駐車場の脇の売店でコーラとネクタリンをいただきました。生き返ります。

走行距離 約17.0km
所要時間 5:27
 竹宇駒ケ岳神社→甲斐駒ケ岳山頂 3:00
 甲斐駒ケ岳山頂→竹宇駒ケ岳神社 2:04
走行ルート

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2013.08.11

2013/8/10 蝙蝠尾根(畑薙~塩見岳 日帰りピストン) 後編

前半はこちら

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塩見岳(写真左上)へと続く稜線。途中にはいくつかの小ピークや北俣岳周辺の岩尾根があり、なかなか大変そうです。

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ハイマツが背丈ほどの高さに育ち、通過するのに一苦労。ファイティングポーズをとって腕で枝を払うようにして進みました。

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クルマユリ。

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日本アルプスのエーデルワイス、ミネウスユキソウ。

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踏み跡が目立たず、自然の姿がそのまま残されている点が素晴らしいです。

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塩見岳は、こちらから見ると山頂近くまで緑で覆われていて、仙塩尾根や三伏方面から見た時とは全然違う山のように見えます。

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塩見岳(左)と北俣岳(右)。

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長大な仙塩尾根。その彼方には仙丈ケ岳が見えます。

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北俣岳付近の岩尾根。北俣岳のピークは迂回して通れます。

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イワギキョウ。

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やせ尾根を通過。

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ミヤママンネングサ。

塩見岳周辺は高山植物が多く、ミヤマベンケイ、イワオウギ、タカネシオガマなどが咲いていました。

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10:26、塩見岳東峰(3052m)。百名山とだけあって、さすがに人が多いです。

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西峰は歩いて5分もかからない至近距離。

塩見岳は双耳峰の一つに数えられています。個人的には、西峰と東峰の2峰というより、西峰・東峰と天狗岩の2峰からなる双耳峰ではないかと思っています。

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塩見岳西峰(3047m)。

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白峰三山。塩見岳まで来ると北岳も顔をのぞかせ、三山全てが見えるようになります。

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先ほど登ってきた蝙蝠(こうもり)岳と蝙蝠尾根。

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荒川三山。

塩見岳山頂からの絶景を十分に楽しみ、10:45に下山を開始しました。

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長い長い蝙蝠尾根を下り始めます。

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北俣岳(2920m)のピークにも立ち寄ってみました。

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北俣岳からふり返ってみた塩見岳。

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蝙蝠岳への静かな稜線。

身を隠すところのない広い稜線なので、霧で見通しが悪いときや雷になりそうな時は要注意です。

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蝙蝠岳への登り返し。足が上がらなくて苦労しました。

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快適な稜線歩きがその後もしばらく続きます。

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蝙蝠岳に別れを告げて、森林地帯に突入。

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森林限界から登山口まで、展望も花もない標高差1250mの長い下り。根性を試されます。

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中部電力の施設の階段3基。

その後は急坂をどんどん下っていき、

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14:13、ようやく登山口に着きました。

MTBにまたがり、これまた長い長いダート走行。

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暑さと疲れにたまりかねて、椹島ロッジに寄り道しました。

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アイスコーヒーと井川のゆでトウモロコシを注文し、一休み。

残り17kmの林道サイクリング。

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赤石岳の登山口。赤いMTBが1台停まっています。同じような登山をする人が世の中には結構いたりします。

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林道をさらに下ります。椹島より南は登り返しも多くて一苦労です。

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16:13、予定通り明るいうちに沼平ゲートに到着しました。

<登山>
歩行距離 約28.5km
所要時間 7:54

<自転車>
走行距離 57.74km
平均速度 15.9km/h
最高時速 43.8km/h
所要時間 往路2:16 復路1:58
走行時間 3:37

今回のルート

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2013/8/10 蝙蝠尾根(畑薙~塩見岳 日帰りピストン) 前編

南アルプスの塩見岳から蝙蝠(こうもり)岳を経て二軒小屋付近まで伸びる、蝙蝠尾根という長い尾根があります。主稜線から離れた通好みのルート。

登山口がある二軒小屋に行くには、畑薙から東海フォレストのバスに乗るのが一般的ですが、二軒小屋ロッジに宿泊しないという縛りがあります。それが嫌なら畑薙から東俣林道をひたすら歩くか、山梨県田代から歩いて伝付峠を越えるか。どちらにしても片道8時間くらいの長丁場。長野県側の鳥倉から塩見岳経由でアプローチする方法もありますが、鳥倉までの車の運転が一苦労です。

幸いにも東俣林道は自転車での通行が黙認されているので、一昨年の荒川三山・赤石岳の時のようにMTBを利用すれば、日帰りで蝙蝠尾根を歩くこともできそうです。

土曜日の夜1時半に自宅を出発。2時間しか睡眠時間が取れなかったけれど、不思議と眠気や疲れは感じません。車でR362、閑蔵線を走り、3時半に畑薙湖湖畔の沼平ゲートに到着しました。

前日の夜の湿度が高かたっため天気が心配でしたが、空には満天の星空が広がっていて、晴天が期待できそうです。

朝4時、MTBに乗って沼平ゲートを通過。まだ辺りは真っ暗でしたが、キャットアイのHL-EL620RCと登山用のヘッドライトの2つで照らせば、何の問題もなく走れました。

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二軒小屋までの27km、そのほとんどがダート。交通手段と考えると苦痛なので、林道サイクリングを楽しむつもりで走ったほうがよいです。

走っているうちにだんだん明るくなり、10km程走ったところでライト不要になりました。

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赤石ダムが見えてきました。

沼平ゲートから約17kmの地点に、椹島ロッジへの分岐があります。

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千枚小屋への林道の入り口。厳重にロックされています。ちなみに橋の下を流れる川は、簡単に渡渉できるくらいの水量です。

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椹島から二軒小屋への道。バスで1度通ったことがあるだけで、自転車で走るのは初めてです。

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2時間弱で二軒小屋に到着。貴重な自販機とコインロッカーがあります。

登山なしで二軒小屋まで往復サイクリングするだけでも1日楽しめるのではないでしょうか。

腹ごしらえしてから、再びMTBに乗って、蝙蝠岳登山口を目指しました。登山口の位置は昨年の南アルプス縦走の最終日に密かに調査済みです。

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静岡最果てのダムである田代ダムのダム湖。大井川水系のダムの多くは中部電力が管理していますが、このダムだけはなぜか東京電力が管理しているそうです。

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二軒小屋から東俣林道を1.5kmほど北に行ったところに登山口があります。

6:18、MTBを登山口の脇に停めて登山開始。

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序盤は急登ばかり。メジャーな縦走路と違って踏み跡は薄いですが、赤ペイントを追っていけば道を見失うことはないと思います。

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標高1700m地点にある中部電力の施設。

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展望のない森林の中の道が延々と続きます。徳右衛門岳までこれといった目印は何もなく、景色はずっと変わらぬまま。「トクえも~ん、どこでもドアだしてよ~」と叫びたくなります。

3グループほどの下山者とすれ違いました。尾根上で幕営したそうです。二軒小屋から塩見小屋までの間、山小屋や正式なテント場はいっさいないルートなので、途中でビバークする人は少なくありません。

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8:10、「塩見岳5時間、二軒小屋4時間」、というアバウトな時間表示。これが徳右衛門岳(2599m)の山頂の標柱だったとは、下山の時まで気づきませんでした。

徳右衛門岳周囲には、水場があるほか、幕営できるくらいのスペースもあるそうです。

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標高2500mを越えても、深い森が続きます。

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山と高原の地図では、徳右衛門岳と蝙蝠岳の間は破線ルートになっています。難路というほどではありませんが、倒木などで歩きにくいところも多いです。

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高山植物が見られるようになってきました。

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標高2700m。ついに森林限界突破の予感。

ここから数歩、登ってみると…。

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視界が一気に開け、目の前には憧れの蝙蝠岳!

その左奥には塩見岳。

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左を見ると、大迫力の荒川三山。

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右手には間ノ岳、農鳥岳、それから南に続く白峰南嶺が見えました。

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ハイマツをかき分けるようにして、蝙蝠岳のピークを目指します。

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絶景にみとれてなかなか前に進めませんが、少しずつ山頂が近づいてきました。

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9:09、蝙蝠岳(2865m)の山頂に到着。

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釘で文字が描かれた古い山頂標識は残骸になり、

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昨年設置されたばかりの立派な標柱が立っていました。

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蝙蝠岳から見る塩見岳はピラミッドのような均整のとれてた形をしていました。

蝙蝠岳という名前は、荒川岳から眺めるとコウモリが羽を広げたように見えることからきているそうです。

Komori

ここで折り返して下山すると、コウモリの片方の羽しか歩いていないことになってしまいます。まだ時間は早いので、塩見岳まで歩いて両羽を踏破することにしました。

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